埼玉県 神経科・精神科 武蔵野病院/院長ご挨拶
武蔵野病院は埼玉県上尾市にある昭和29年に開設された歴史ある病院で、躁うつ病、神経症や統合失調症などの心の病気の診断・治療を専門としております。
現在当院は、男子病棟(60床)、女子病棟(60床)、開放療養病棟(60床)の3つの病棟から成り、合計180床のベッドを有しています。
さて、わが国のこの狭い国土には1億人を超える人々が生活しています。
この高い人口密度さらに歴史的な慣習もあってか、しばしば日本は高ストレス社会と評され、社会的・心理的ストレスに耐え切れず、
結果的に多くの方々が神経症的な不安や抑うつ症状に悩まされています。
ときにそのようなストレスは統合失調症の誘引になることもあるのです。
最初のうちはこのような心の症状を病気とは感じずに、自分の弱さのせいにしたりすることが多いものです。
しかし、このような症状を放置すると、もはや一時的なストレスの域を超えてしまい自分の意志や家族の協力のみでは対処することができなくなり、
医療の助けを必要とすることが往々にしてあるのです。
このようなときに必要な医療を迅速に提供するためには、その地域にある身近な専門病院がぜひとも必要となります。当院はこれまで、このような地域に根ざした良質の医療サービスを提供すべく努力しております。また、国内では他に先駆けて作業療法に積極的に取り組み、患者さまの社会復帰に貢献してまいりました。私どもは患者さまに安心していただける丁寧な診療を目指し、今後ともより良い医療環境を整えていく所存です。うつ症状や不安、その他のこころの症状にお悩みの方は、ぜひ一度当院をお訪ねください。
院長 穴見 公隆